院長です👩
10月に入ると小学校では養護の先生が視力検査をします👁
裸眼や眼鏡で1.0ないと眼科受診の紙を家に持って帰ってきます。
眼科ではこの時期夕方になると沢山のお子様たちがこの用紙を持って眼科に受診し眼科は混雑します。
全く受診しない家庭、きっちり受診する家庭など様々な家庭があります。もちろん行
こうと思ってても、今や共働きの家庭が多い中、、あるいは受験などで塾で忙しい、スポーツ、お
稽古事で忙しいなど事情はそれぞれあり、なかなか受診できないと思います😧
しかしながらこの用紙には深ーい意味もあります。視力が悪いのは近視だけではありません。
遠視や乱視、斜視などで弱視になっていることも珍しくありません!
子供はおおよそ8歳くらいまでで弱視治療の効果はでないとされているのでできるだけ早期に発見し
ないと子供は一生眼鏡をかけても視力の出ない弱視として一生をすごすことになります。
遠視は遠くが見えると勘違いされていることが多いですが遠視は遠くも近くも見えません。
用紙をもらったら必ず一度は眼科を受診して少なくとも弱視でないことを確認してください。
近視だったらまず弱視ではありませんが近視も予防の策は無くはありません。
子供の視力が一生取り返しがつかなくなることを未然に防ぐのが親の義務だとご理解ください👓
眼科医からのお願いです🐽