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白内障相談会へのご参加、ありがとうございます

京都では祇園祭が盛大に行われ、大阪では天神祭りで花火が上がり、

いよいよ本格的な夏がやってまいります。

熱中症は、毎日非常に危険な水準で、体調管理にくれぐれもお気を付けください。

 

3月から始めた、完全予約制による白内障相談会への沢山の皆様のご参加、

心より御礼申し上げます。

思っていた以上に、ご好評頂き、スタッフ一同驚くと同時に、

少しでも患者様の不安や疑問を取り除ける場所になっているとしたら、大変うれしく思います。

8月の開催は、

8月23日 水曜日 午前10時より開催いたします。

完全予約制で、場所や内容が個人情報になることから、

あまり多くの定員を設定することができません。

ご興味のおありの方は、お早めにご予約いただきますよう、お願い致します。

ご予約はお電話か、来院時にスタッフまでお声がけください。

 

夏季休診(お盆休み)と目のトラブル

梅雨の晴れ間・・・というには、暑い夏日の一日です。

まだ、夏の暑さに慣れていない体には応える場合もあるかと思います。

エアコンを使う・扇風機を使う・水分摂取を忘れない・・・。

今年も暑い季節がやってきています。

当院の夏の休診期間(お盆休み)が決まりました。

8月9日(水)の午後から8月15日(火)まで休診(お盆休み)です。

8月9日(水)の午前診は通常診療となりますが、

院長の診療は休診となります

吉岡医師の1診体制となります。

お盆明けは8月16日から通常診療となります。

ご不便をお掛け致しますが、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。


伴いまして、コンタクトレンズのご注文についてのお知らせです。

お盆休み前にお受け取りをご希望の方は、

8月5日午前中までにご注文頂く事をお勧めいたします。

8月7日のご注文では、運送状況により9日午前に届かない可能性も出てきます。

日程に余裕をもって、お早めにご注文下さい。

眼鏡作製のご依頼についてのお知らせです。

お盆休み前のお受け取りをご希望の方は、

7月中のご注文をお勧めいたします。

遠近両用眼鏡、プリズム加工、色付眼鏡など特殊な眼鏡は、

7月25日までのご注文が目安となります。

コンタクトレンズ各社様も眼鏡製作工場様もお盆休みがあります。

また、台風などの到来による配送事情の変化もありえますので、

できるだけお早目のご注文をお願い致します。


旅行には、ケア用品不要の一日使い捨てコンタクトレンズがお勧めです。

スペアレンズや眼鏡も忘れずに持っていきましょう。

ご注意いただきたいのは、飛行機の中でのコンタクトレンズ装用です。

機内は非常に乾燥します。レンズの上から使える点眼薬をご持参頂く事をお勧めします。

また、コンタクトレンズを装用したまま機内で仮眠をとると、

目覚めと共に眼球に激痛が・・・なんて事もあります。

仮眠される際は、必ずコンタクトレンズをはずして、眼鏡を使用する様にお願いします。

せっかくの海外旅行や国内旅行で、痛みに涙しながら眼科施設を探したりするよりも、

(しかも、国内はどこもかしこもお盆休みで開院している病院さんは少ないと思われます)

せっかくなので良い思い出の為にお時間をお使いください。

国内にいた場合のお盆休み中の目のトラブルは、各地域の休日診療所が助けになります。

総合病院などは、お盆の時期も開院している事が多いと思われます。

目のケガなど緊急を要する場合は、時間外外来・救急外来なども考慮して下さい。

本格的な夏にはもう少し時間がありますが、心づもりと準備を今のうちからお願い致します。

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サプリメントコーナー変身中

花粉の攻撃をもろに受けつつ、更に黄砂の攻撃まで全身に浴び、

耳鼻科さんや、眼科さんの処方薬に助けて頂く日々を過ごしております。

もうすぐそれらの季節が終わると信じて、います。

だから早く終わってーと祈って、います。

お薬ではないのですが、花粉症の症状を和らげると言われて、乳酸菌を取るようにしていました。

乳酸菌には、免疫が過剰に反応を起こした際に抑制する力を持っている・・・ということから、

花粉症の症状を和らげてくれる効果も期待できるという事ですが・・・。

「ブログ読んだけど、花粉症に乳酸菌は効いた?」とお尋ねにならないでください。

 

 

『美味しかったです』としか・・・。

 

 

費用対効果は、全く気になりませんでした、

・・・美味しかったので。

 

花粉の季節関係なく摂取することに抵抗はありません、

・・・美味しかったので。

 

 

こういった、お薬以外の体に良いものの代表格といえば

【サプリメント】だと思うのですが、皆さん、取られていますか?

当院でも、

【ウェルビジョン】【グラジェノックス】をはじめとした目の健康を保つ為にお勧めできる

数種類のサプリメントを取り扱っています。

実は、これらはどれを飲んでも一緒という訳ではなくて、

必要な作用・欲しい作用に合わせて、どのサプリメントを摂取するかを

医師と相談して決める方が良いそうです。

サプリメントを代表とする健康食品は、病気を治すものではなく、

健康が気になる人が健康の維持や増進のために使用するもの

・・・という位置づけです。

利用するにあたっては、注意するべき点もあると言う事で、

必ず医師に相談し、科学的に証明された近代西洋医学と組み合わせる事が重要であり、

これらを組み合わせた医療を「統合医療」と言うそうです。

サプリメントって、どれでも好きなものを適当に選んで摂取したらいいと思っていたら、

間違いのようです。

統合医療と言うのは、「近代西洋医学を基本に補完代替療法などを組み合わせて生活の質を向上させる医療」と位置付けられていて、

あくまでも「医師主導で行う」だそうです。

以前、サプリメントに関するブログを書いたことがあります。

December | 2020 | 大内眼科スタッフブログ (ouchi-ganka.com)

バランスの良い食事だけでは補いきれない成分をサプリメントで摂取することで、

健康の維持が期待できるのは、間違いないのですが、

当時は、≪必ず医師に相談する≫という意識が薄かったような気がしますので、

本日改めて、「サプリメントの摂取については、担当医にご相談ください。

あと、昔から飲んでいるサプリメントにも要注意の場合があります。

サプリメント研究の世界も日進月歩で、適切な摂取量が変更になったりします。

サプリメントの成分に対するアレルギーや、

処方された内服薬との飲み合わせのいい成分、悪い成分もあります。

サプリメントは、どんどん増やして足し算していくのではなく、

時に引き算で、体に必要なものを考えて頂く必要もあります。

お薬ではありませんので治療に必要なものではありませんが、

サプリメントを正しく利用することによって、

今の健康の維持と、未来の健康寿命を伸ばしていけたら素晴らしいのではないでしょうか。

(厚生労働省統合医療HP参照)

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※お酒は、サプリメントではありません。
何より効果抜群って方もいらっしゃると思いますが・・・( ´ ▽ ` )ノ。

 

白内障相談会を実施します

2023年、大内眼科はいろいろなチャレンジを実施することになっています。

その一つが、

『白内障説明会』の開催です。

参加条件:ありません。当院への通院経験の有無は問いません。

白内障の有る無しも問いません。他院通院中でも大丈夫です。

白内障について知りたい方ならどなたでもご参加いただけます。

参加料金:無料

ご希望の方はのみ、相談会の後に保険診療(有料)にて

白内障の検査・医師の診療をお受け頂けます。

開催場所:大内眼科 2F受付にて受付

3F手術待合にて説明会開催

説明会 :①看護師・視能訓練士・眼科コメディカルによる全体説明会

②個別質問会

例)白内障の症状についての説明や手術に関するお話

手術後の生活についてのお話・他科受診中の場合の連携についてのお話

眼内レンズの種類や特性のお話

ご家族が白内障手術を受けるけど・・・?

などなど 皆様の疑問質問にお答えします。

 

通常の診療にて白内障手術前に行っている、個別のIC(インフォームドコンセント・患者様への手術説明)とは別に行います。

尚、完全予約制にて開催します。

3月31日金曜日 10時から開催いたします。

ご参加ご希望の方は、来院の際、またはお電話にてご予約下さい。

ご参加お待ちしております。

 

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※自分にとっては、白内障が遠い未来の話だと思っていたら、すぐそばにいてびっくりしている。

月日が経つのは早いな・・・。(同じことを老眼鏡にも思っていた気がする)

 

 

2022年最終お渡し可能日(コンタクトレンズ・眼鏡)

本日は、12月20日火曜日です。

いつもなら、お待たせする時間も短めで診療終了までスムーズな火曜日の午前診なのですが、

やはり、年末進行というのでしょうか。

沢山の患者様にご来院頂き、誠にありがたい思いと共に、

お待たせする時間がいつもより長めになってしまう事、大変申し訳なく思っております。

例年ですと、12月の20日以降28日頃まで非常に混み合う傾向にあります。

特にお日様が気温を少し暖かくしてくれる、10時30分あたりから混み合う傾向にあるように感じます。

年末でお忙しい皆様へ。ご参考までに。

さて、コンタクトレンズメーカー様も年末年始のお休みを取られます。

その兼ね合いで、コンタクトレンズの商品の発送のタイミングを逃しますと、

患者様のお受け取りが年明けになってしまう案件も出てきます。

さらに、この寒波による雪や雨で輸送関連が混乱しますと、届くはずの日に届くはずのものが・・・

届かな~~~~い

なんてことも起こり得ます。

そこで、コンタクトレンズのご注文は、できるだけお早めにお願い致します。

特に、乱視用レンズ・遠近両用レンズを年内にお受け取りご希望の場合は、

12月26日、または遅くとも27日午前診まで

にご注文のご連絡をお願い致します。

当院の年末年始の休診は12月30日から1月4日までですがぁ!!!

最終日の12月29日は!!木曜日の為、

午前診のみ!!!!!です!!!!

29日午後にコンタクトレンズのお受け取りにいらっしゃられても、

多分、だ・れ・も・いません(私もいません)。

年末年始をコンタクトレンズで快適に過ごすご予定がある皆様。

ぜひ、早めのご注文、お買い求めをお願い致します。

 

尚、ドクターチェックメガネにつきましては、

20日以降のご注文分は、年明けのお渡しとなります。

ご不便をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。

※貸し眼鏡(一部度数のみ乱視不可)もございますので、どうしても必要な場合は一度ご相談ください

オルソケラトロジーで乱視矯正もしっかりと

過ごしやすい秋の日々に人間肥ゆる秋の地を行く今日この頃です・・・。

ここのところ、毎週末に勉強する機会があり、ありがたいやら、消化不良で胃と頭が痛いやら、てんてこ舞いの毎日ですが、大内眼科に新しく仲間入りしたレンズのご紹介です。

その名も【マイエメラルドプレミア】(厚生労働省認可)

乱視矯正が可能なオルソケラトロジーレンズです。

大内眼科が今まで導入していたオルソケラトロジーレンズは、国内生産で日本人特有の角膜の形に合わせたデザイン設計がされている【ブレスオーコレクト】というレンズです。

レンズ素材の酸素透過係数が非常に高く、また柔らかハードレンズなので割れたり破損しにくく、且つ装用感は非常にマイルドです。

近視矯正だけであれば、十分、対応できるレンズで、当院でも、沢山のユーザーさんが使っていて、昼間の活動時間帯は裸眼での生活をされています。

しかし、乱視矯正力があまり強くなく、乱視度数が1.00Dを超えると、

近視は矯正されても、乱視が若干残存してしまう傾向がありました。

そこで、乱視矯正もできるオルソケラトロジーレンズを探してみたところ、米国製でマイエメラルドプレミアムというレンズがありました。

今回、新しく導入するレンズの基となる【マイエメラルド】は、アメリカのEuclid Systems Co.が製造しています。

2004年に米国FDA(食品医薬局)にて認可を受けてからすでに16年で世界シェアはトップクラスの販売実績を持つレンズになります。

韓国、台湾、中国、EU(ヨーロッパ)、ロシア各国で国家機関にて認可を受けていて、レンズの安全性や効果実績も多くの国で認められているレンズとなります。

近年、世界中で研究が進められている「オルソケラトロジーと近視進行抑制効果に関する研究」においても採用される頻度が最も高く、

日本国内では、関東地方にあるガマの油売りで有名な地方の研究機関さんであるとか、我らが(?)京都の地元医科大学さんの近視進行抑制研究で使用されているレンズが【マイエメラルド】です。

その【マイエメラルド】に乱視矯正デザインが施された『マイエメラルドプレミアム』を当院で導入することになりました。

もちろん、合う合わないがありますから、万人に使っていただけるとは思ってはいませんが、

乱視矯正力が弱いことが原因で、オルソケラトロジー効果を感じることができないことがあれば、

お試し頂くことをお勧めします。

ただし、乱視の対応はC-3.00Dまで、乱視の軸は180度の直乱視のみになります。

それ以上の強い乱視では、完全に乱視をゼロにすることは難しいかもしれませんが、

乱視を少なくすることは可能かもしれません。

レーシックとの違いは、

レーシックが不可逆性(手術をした後は元に戻せない)で、角膜全体の厚み約520μmのうち、150μm前後を切除するのに対し、

オルソケラトロジーにおける角膜の変化は、角膜上皮と呼ばれる最表面の層に対してのみで、

変化する厚みは、わずか10μm前後です。可逆性でレンズ装用をやめれば元に戻ります。

更に、レーシックは成人していないとできませんが、

オルソケラトロジーは、ガイドラインをしっかりと遵守したうえで、

保護者の監督のもと未成年・小児でも装用することが可能です。

しかしながら、レンズのケアが面倒くさい方、定期検診にお越し頂けない方にはお勧めしません。

レンズケアはブレスオーコレクトもマイエメラルドプレミアムも同じです。

朝のレンズ装脱後、こすり洗い⇒すすぎ⇒オーツーセプト消毒保存⇒夜の装用前、軽くこすり洗い⇒すすぎ⇒装用⇒睡眠です。

ケアそのものは、難しいことも何もありません。歯磨きやお皿洗いと同じで、しっかり丁寧に洗う事、洗った後は消毒するだけです。

ご自身の眼がオルソケラトロジーの適応があるかどうかは、予約制の適応検査で確認することができます。お気軽にお声がけください。

ここからは、個人的な見解になりますが、オルソケラトロジーを実施する中で、大人として一番難しいと感じるのは、

フィッティングでも、度数合わせでも、付け外しの方法でも、ケア用品の使い方でも、各種検査手法でもなく、

睡眠時間の確保だと思います。一日6時間以上の睡眠、つまり閉瞼しての6時間以上のレンズ装用が一番難しいです。

でも、それができれば、朝起きてレンズをはずしたときに眼鏡もコンタクトレンズもしていないのに、窓の外の遠くのビルの看板が見えるのは、なかなかの感動です。

定年退職したら、お弁当作らなくてよくなったら、ゆっくり朝まで寝よう

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乳幼児の院内でのマスク着用について

先日WHOより5歳未満の乳幼児のマスクの着用は不要との見解がでました。

確かに、そもそもおとなしくマスクを着用してくれる年齢ではありません。

息苦しくて暑苦しいマスクを嫌がるお子様方も少なくないと思います。

では、医療機関としてお子様たちがマスクなしでご来院いただくことを完全に不問とできるのか考えました。

この新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に際して、WHOは元々、マスクの効果について懐疑的な見解を示していました。

しかしながら、世界的規模での爆発的な感染拡大を経験し、WHOはその見解をその都度、変更してきた経緯がございます。そして今回の乳幼児に対するマスク着用不要の見解の発表ということを考えると、WHOの見解は見解として参考とさせて頂くと同時に、

また、当院の“地域の中での眼科医療の継続的かつ安定的な供給する責務”を考えたうえで、

<院内では出来るだけマスク着用をお願い致します(乳幼児を含みます)>

とお願いさせて頂くしかないような気がします。

実際、国内でのお子様から大人への感染事例も発表されています。
免疫力の弱いご高齢の患者様への感染リスクを減らす事、感染への不安感を減らす事、また我々医療関係者の感染リスクを減らす事、更にお子様方の感染リスクを減らす事が大切と考えます。

とはいえ、当院には、沢山のお子様たちが来院してくださいます。

その中には、様々な理由でマスク着用が困難なお子様も多数いらっしゃいます。

スタッフのいつもの顔がマスクで見えないと検査に集中できないお子様もいます。

マスクのせいで眼鏡が曇って実力が発揮できなくなってしまうお子様もいます。

その際は、どうぞ遠慮なくスタッフにお声がけください。

もちろん、私たちも気付いた場合はお声がけさせて頂きます。

マスク以外にフェイスガードや透明マウスガードも一応準備しております。

ご受診頂くお子様はもちろん、ご家族様、更に、周りの患者様の皆様に安心して頂ける方法を、その状況に応じて考えていきたいと思います。

マスクができない事情がある・・・ぜひご相談ください。

皆様のご理解に心より感謝申し上げます。

 

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9月のコンタクトレンズ専門外来

暑さで毎日溶けますね・・・。かき氷が美味しい季節です。

さて、当院では、第2第4火曜日の夕方の診療時間帯に≪コンタクトレンズ専門外来≫というのを行っております。

何をしている外来かというと、

主には、ハードコンタクトレンズ(以下HCL)の度数修正・規格修正やクリーニング(汚れ落とし)などを中心に、

円錐角膜や小さなお子様など、特殊で少々テクニックとお時間を必要とするコンタクトレンズの調整を行っております。

当院で取り扱わせて頂いている株式会社サンコンタクトレンズ社製のHCLは、非常に丈夫で長持ちな上に、度数の変更や規格の変更もレンズを買い替えることなく、修正で行うことが可能です。

クリーニングに関しては汚れ落としのみならず、傷の修正も可能です。

HCLが最近よく曇る・・・、入れると痛い・・・、相当古くなってきたけどこのまま使って大丈夫?・・・といった場合のレンズチェックも可能です。

HCLも涙との関係は切っても切れません。涙のノリをよくする、目の表面でのHCLの動きをよくするだけでも、装用感はより良い方向へ変化する可能性があります。

もちろん、それらの修正に限界はございますので、限界の場合はご容赦ください。

因みに、9月は、連休の兼ね合いがあり、第2火曜日の9月8日と第5火曜日の9月29日を予定しております。

診療時間は通常の夕診時間帯となりますが、ご希望の際は、18時までにご来院の上、受付をお願い致します。

基本的には予約優先となっておりますので、お電話にてお問い合わせ頂ければ幸いです。

また、株式会社サンコンタクトレンズ社製HCLの場合、最長2か月の間、HCLをお試しに使ってみることのできる『サンセーフティ』というHCLお試しシステムがあります。

遠近両用HCLってどんな感じ?HCLになれるかどうか不安。HCLは紛失すると再購入が高価で困る・・・など

HCLでの生活にご不安のある方は、このサンセーフティにご加入されると、年間費用は比較的抑えることができ、更に交換補償(度数・サイズ・破損)はもちろん無制限!

更にさらに、紛失補償、年間一枚まで無料!2枚目の紛失は、特別価格設定にてご奉仕!

・・・といった、TVショッピングではないのですが、便利な補償もついています。

お得で安心!HCLライフを満喫していただくことが可能です。

ご興味がございましたら、遠慮なくスタッフまでお声がけください。

その他のメーカー製HCLも取り揃えてございますので、お気軽にお問い合わせください。

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京都ロービジョンネットワーク

花粉の存在をすっかり忘れそうな3月半ばですが、花粉もしっかり飛んでいるようです。

目のかゆみには、激しく目をこするのではなく、眼科受診を忘れずにお願い致します。

さて、最近巷で話題なものと言えば・・・

 

『各地のロービジョンネットワーク』でしょうか?

京都にも『京都ロービジョンネットワーク』というものがあります。

ホームページによれば、

「京都府内の医療、教育、福祉及び視覚障害当事者団体が連携し、見えにくい・見えない方へ、支援に関する情報を提供することで、その方の生活の困難さを取り除き、その方が望む生活を実現することを目的とした会」

とのことです。

少し繊細な話題なので、うまく表現できるかわかりません。お目汚しの程、深謝致します。

見えにくくなるという事による精神的ダメージや不安感は、計り知れないものがあります。

もちろん、治療は全力を尽くします。我々の目の前にある「病気」に全力で挑むのは医療従事者の当たり前の責務だと考えます。

しかし、患者さんの立場に立ってみることも忘れません。

今、その人の直面しているのは、目の病気というより、

“生活の中の不自由さ”というものかもしれません。

眼科で働く医療従事者として、その『不自由さ』も可能な範囲で減らしていきたいと考えるものです。

が、しかし、そのためには、眼科医学の知識だけでは立ち向かえない事が多くあります。

見えにくい中での生活には、経済的・社会的・教育的・・・いろいろな分野からの配慮が必要だからです。

そこで、京都にある福祉や教育、それぞれの分野のエキスパート(関連団体・施設)たちが集まって、

それぞれの得意分野の情報を、見えにくい当事者に、分かりやすく提供する・・・というのが、

『京都ロービジョンネットワーク』です。

大阪や兵庫・滋賀県などにもこういった、見えにくい方の“生活”を総合的に支援するためのネットワークが作られているようです。

この動きは、日本国内にどんどん広まってきています。

見えにくいことから生まれる、【生活の不自由さ】。

どこに相談したらいいのか判らない。眼医者で聞いても無駄だろう・・・。

確かに、眼科では分からないことも多々あります

しかし、もしかすると、その分野を専門とする団体・施設と出会うための最初の一歩は、

ご紹介できるかもしれません。

例えば、外出時に一人で出歩くのが不安な時は、

ガイドヘルパーに援助をお願いすることができるかもしれません。

例えば、今使っている虫眼鏡でも文章を読むのが難しくなってきたときには、

もう少し、高倍率の(一言でいえば上等な?)虫眼鏡をご紹介できるかもしれません。

虫眼鏡と言っても、電気がつくもの、そして電気の色にも種類があります。

サイズの大きいもの小さいもの、据え置き型に手持ち式などいろいろあります。

iPadやiPhoneだって、実は虫眼鏡代わりに使うことができるのです。

本が読みにくくなっても、音声で読み上げてくれる道具もあります。

眩しくてカスミが強い場合は、不要な光のみを遮断してくれる遮光眼鏡が良いかもしれません。

食事の時に食器の色を工夫するだけで、味気ないものだったお食事が楽しい食事に変わることもあります。

自分の生活に取り込んで便利になるかどうかは、実際に触れて体験してみることが大切だと思います。

実際に体験する場所をご紹介できるのが、京都ロービジョンネットワークの力だと思います。

パンフレットもありますので、ご希望の方はスタッフまでお声がけいただければと思います。

 

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